ジェネリック医薬品が普及していくために

国によるジェネリック医薬品の普及促進策により、ジェネリック医薬品のシェアは数量ベースで50%ほどまでに拡大しています。

しかし、ジェネリック医薬品の認知度が高まるにつれ、その品質への不安の声を耳にするようにもなりました。

国民医療費の伸びが国家財政を逼迫している現状を考えると、ジェネリック医薬品の普及を加速していくことは重要なことです。

そこで大事なのは、まず薬のプロである薬剤師が、公表されているデータを科学的に評価し、数あるジェネリック医薬品の中から、先発医薬品に限りなく近いものを選択することでしょう。

科学者として、根拠をもってジェネリック医薬品の品質を説明できれば、患者さんの漠然とした不安も徐々に払拭されることと思います。

ジェネリックレビューではこの趣旨に則り、ジェネリック医薬品の生物学的同等性試験判定パラメータを統計処理し、生物学的に同等であるとして承認されたジェネリック医薬品で、先発品に限りなく近い製品がひと目で分かるようにしています。

この活動を通じて、ジェネリック医薬品の普及促進、そして医療費の適正化に貢献していくことを目的にしています。

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